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ジャズ雑学あれこれ
〈 第2回 〉
期待のトランペッター 広瀬未来の「ニューヨークジャズ事情」
 
NYに来てすぐの時にJazz Galleryにて、Roy Hargroveと。

こんにちは。はじめまして。Trumpetの広瀬未来です。今回はニューヨーク(NY)のジャズシーンと、僕自身の近況についてレポートします
NYでは、毎晩いろんなところでさまざなな種類のジャズが演奏されています。世界各地からミュージシャンが集まって、自分独自の音楽をクリエイトし、毎晩、セッションに出かけたりライブをしたりしている訳です。僕の所属するバンドでも、バンドによってそれぞれのカラーがあり、一緒に演奏するたび感化されたり学ばされたり・・・。すごいエネルギーを毎日貰っています。

 
少しマイナーな
ジャズスポットに出掛けてみよう!

NYに旅行などで来る際に、Blue Note, Village Vanguard, Bird Land,という超有名店だけではなく、少しマイナーなジャズスポットを、ぜひ訪れてみてください。
〔Jazz Gallery〕http://www.jazzgallery.org/

ここは、若手中心のブッキングです。フードもドリンクも一切無く、椅子もパイプ椅子が並べてあるだけ。しかし何故か居心地はいい店です。大きさは、ちょうどMister Kelly'sと同じぐらいです。
〔55 Bar〕http://www.55bar.com/

Mike Sternの本拠地としても有名。色々な種類のジャズが聞けるバーとはまさにここ!といった感じです。基本的に、一部は日替わりのミュージシャン、二部はMike Sternのバンドという構成。
〔Cleopatra's Needle〕http://www.cleopatrasneedleny.com/

NYでジャムセッションといえばここ!!毎晩、セッションをやっているお店です。しかもここにはよく大物が訪れる!!ロイハ−グローブ、ウィントン・マーサリスとリンカーンセンターオーケストラのメンバー、グレッグ・ハッチンソンetc. 特に、火曜日9時から行われているジュリアス君のセッションにはNYの若手達が集まります。



事前にライブの情報を入手しよう

NYではジャズの情報誌が非常に充実しています。
〔All About Jazz〕http://www.allaboutjazz.com/

新聞のようなものでこれには、NYのあらゆるジャズ系のライブが載っています。他にも若手の特集記事や、その月に出たCDのレビューなど・・。ジャズのライブハウスやCDショップにいけば簡単に手に入ります。
〔Hot House〕http://www.hothouse.net/

これは、ちょっとした小冊子のような感じでこれもAll About Jazzと一緒のような内容になっています。これもジャズのライブハウスやCDショップにいけば簡単に手に入ります。
〔Village Voice〕http://www.villagevoice.com/

これは上記の二つとは違い、日本でいう関西ウォーカーのような感じです。NY内のお勧めレストランや、トレンディな場所を紹介してあります。その中に約2ページ位、ジャズのライブハウスのインフォメーションが載っています。しかしこの雑誌は上記の二つと比べるとジャズの情報の内容量という部分では、劣ります。しかしNYは移民の街。色々な国の素晴らしい料理が食べる事ができます。その際にこれを参照すればいいレストランに巡りあえますよ。



僕も、いろんなバンドでがんばってます

今月から、45th Streetと3rd AvenueにあるZ-loungeというバーで月に2回くらいレギュラーでライブをする事が決まっています。その他は、Rick Parker Collectiveや、Dun Furman Premordial Funktet というバンドでも演奏しています。ビッグバンドではMike Fahie、Harold Williams、Russ Spiegel、Darcy Urgue’s Secret Societyなどのビッグバンドでも演奏しています。
NYという場所は、才能のあるミュージシャンが世界各地から集まってきます。技術的にとてつもない人たちもたくさんいます。しかし、僕自身がこっちに来てから気付いた事。それは、どれだけ自分に正直な音楽を出来るか?これが何より大切だと思います。技術を磨くのは当たり前で、しかしそれよりももっと大切なものがあるのではないだろうか?と思っています。自分自身の尊敬するミュージシャンを目の当たりにしたり、共演したりしましたが、やはり皆すごい。ジャズはやはりソウルミュージックなのです!!
それから、これは他の人にあてはまるかどうか分らないのですが、Open Mindという事が最近なにより大切だなあと思います。例えば演奏中に誰かが間違えたとしても、それを自分自身が間違いだと思ってしまうと、その時点でそれは間違いになってしまいます。しかし、それを間違いと思わずに本当の意味でOpen Mindで受け入れる事ができたら、音楽は間違いを経て、より向こう側にいけるのではないだろうか?すると音楽に間違いというものは無くなります。僕自身は人が間違えたときに、自分がそれを間違いとして受け入れてしまう事をエゴだなと、思っています。

Swing 46にて
 
Cleopatra's Needleにて、
横に移ってるのは伝説のトランペッター、Manny Duranです。
 
Jazz Gallery
 
55 Bar
 
Cleopatra's Needle
 
広瀬未来さんの日本での活動について
日本にはこれから年2回から3回の割合で帰って演奏したいと思います。今年の初めに、たなかりかさんと初めて共演させて頂いて、あまりの音楽のセンスにびっくりしてしまいました。その後、4月に日本に帰った時にはたくさん一緒にライブをさせていただきました。今まで僕はずっと自分の作った曲を素晴らしいボーカリストに歌ってもらうという事が夢のひとつやったんですが、りかさんの歌声を初めて聞いたときに彼女に歌ってもらいたい!と思いました。詳細などは全く未定ですが、りかさんとはずっと一緒にスイングしていきたいと思っています。
他にも宮本直介さんのバンド。僕がNYで改めて大事だなと思った事を直さんはライブの度にやっているのです。素晴らしいミュージシャンだと思います。そのバンドをばっちりサポートしている、田中ヒロシさんも僕のお気に入りドラマー。このバンドでは近頃、CDをリリースしました。詳細は僕のホームページまで。
他には、前回帰った時に木畑晴哉さんと時安吉宏さんと演奏させてもらったんですが、2人ともすごいプレイヤーだと思います。サウンドに対する嗅覚がもの凄いですね。
そして、自分のバンド。日本では現在、二つのバンドをレギュラーとしてやっています。ひとつは僕のオリジナルやアレンジばかりを演奏するクインテット。メンバーは高橋知道、奥村美里、坂崎拓也、樋口広大。このバンドのメンバーは本当に昔からずっと一緒に演奏しているバンドですが、毎回、生まれる新たな変化にびっくりしてしまいます。もうひとつはShade of BLUEというバンド。これはクインテットのメンバーに、清水勇博と、DJ Fulを迎えてファンクやヒップホップミュージックを演奏するバンドです。これも年に2回くらい大掛かりなイベントをやっていきたいと思っていますので、ぜひ皆さんお越しください。

ニューヨークで活躍する若き才能あふれるトランペッター、広瀬未来さんについてもっと知りたい方は

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第1回
WOONG SAN
第2回
広瀬未来
       
 
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