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愛用のBassは、アンソニーが使っているFodera。
関西のトップ・エレクトリックベース奏者のひとり、喜多 健博さん。彼の愛用の楽器は、Eベースの中でも名器といわれているFoderaの6弦ベース。この日の北浪 良佳さんのライブでは、まるでアコースチックギターのようにコード弾きで美しいハーモニーを奏でるなど、一音一音を大切にしたデリケートな音色を聴かせてくれました。年配のお客さんが「何でベースなのに弦が6本もあるの?」と驚いていたほど。
「このベースは、Foderaの20周年アニバーサリーモデルなのですが、実は試作品なんです。半年後に実際に発売されたモデルはもっと派手で、これとは全然違った感じ。だから、プレリュ−ドという名前がついたんですが、たぶん日本に1本しかないと思います」。
愛用の楽器について話すとき、ニコニコ笑顔が絶えない喜多さん。かなりこのベースがお気に入りの様子。そもそも喜多さんがFoderaを使うようになったきっかけは、彼がリスペクトするベーシスト、アンソニー・ジャクソンの影響だそうだ。
「Foderaは、アンソニーが考案した部分が大きいベースなんです。それまで彼はケンスミスのベースを弾いていたので、僕も使っていたんですが、アンソニーがFoderaに変えたので、僕もFoderaに変えました。」と、そうとうのアンソニー・フリーク振り。
現在、喜多さんは、5弦、5弦のフレットレス、そしてこの6弦プレリュードと、Foderaだけで3本も持っているそうで、特にフュージョンやラテン系のライブではFoderaが最高だとか。


サルサをはじめたのも、アンソニーがきっかけ。

リー・リトナーとジェントルソウツの時代からアンソニー・ジャクソンに注目していた喜多さんは、彼のプレイに大きく影響を受けた。サルサやキューバ音楽にのめりこむきっかけとなった一因も、やはりアンソニー。
「彼と、ミシェル・カミロというピアニストが共演したアルバムがあって、その曲を演奏しょうとしたんですが、わけがわからなくて。『とにかくラテンを勉強しないとダメやな』と思ったのが、ラテンをやりだした、ひとつのきっかけです」。
現在、7人編成のレギュラーメンバーに、ゲストボーカルを加えたサルサバンド「Diez Puntos (ディエス・プントス)」をメイン・ユニットとして活動する喜多さんのルーツは、こんなところにあった。
ところで、ジャズファンの中にはサルサになじみのない人も多いはず。そこで、この音楽の魅力を語ってもらった。
「サルサとかラテンは、リズムが主体の音楽で、いわば音楽の原点。同じアフリカの黒人音楽がルーツといっても、英語圏の音楽は、ジャズにしてもソウルにしても、アフタービートですよね。しかしスペイン語圏では、それよりいっこ前から始まる。つまりワン、ツー、スリー、フォーの4拍目のフォーから始まる音楽なんです。」
ちょっと専門的で我々には難しい解説ですが、「ダンスミュージックなので、とにかく楽しんで聴けばいい音楽です」とのこと。1度、Diez Puntosのライブを体験してみましょう。


「クーン」という独特の音色が、Baby Bassの魅力。
喜多さんが最近手に入れた楽器にAmpegの「Baby Bass」という小型のウッドベースのような楽器がある。
「もともとは、コントラバスの練習用に作られた楽器で、ネック以外は樹脂でできています。音が伸びずに、『クーン』という独特の音がするんですよ。弾き方もウッドベースとは違って、引っ張る感じでアタックを強くして弾かないと音がでない。ちょうどコンガの音色とよく似ているので、パーカッションの人といっしょにやると、とても気持ちがいいんです。サルサには無くてはならない楽器ですね」。
もっとも、サルサも今はソウル系が流行りで、エレキベースが主流になってきているようで、本場NYでもあまり使われていないそう。喜多さんのBaby Bassとコンガが絡む貴重なステージを、ぜひ見てみたいものです。


アフロでソウルもやってます。

「ソウル系の音楽をやるときは、ジャズベー(FenderのJazz Bass)とかプレベー(同Precision Bass)を弾きます」。
もともとソウルが好きだった喜多さんは、JT'sという別のユニットで、60年代のソウルを中心にしたライブをやっている。
「バンド名は、ジェームス・ブラウンのJB'sの引っ掛け。昔の仲間だった越智 順子と久々に組んで、60年代のソウルやディスコをガンガンやってます。ヘアスタイルもアフロにして。」


若い人を、ビッグなシンガーに育てたい。

また、Mister Kelly'sでは、3ヶ月に2回ぐらいのぺースで、安次嶺悟(P,Key)和田肇(E.G)浅川ジュン(D)の4人でSecond Growthというユニットで定期的に出演している。
「ケリーズに出演するといっても、若い人はなかなかチャンスがなくて出られないでしょ。だから、毎回若い人をゲストに呼んで、いっしょにやってます。たなかりかさんや、今日いっしょだった北浪良佳さんも、最初はそんな感じで出演したのがきっかけだったんですよ」。
自分自身としてはマイペースに好きな音楽をやりながら、「若い人をビッグなシンガーに育てていきたい」というのが、喜多さんの今後の夢。「特に、サルサの男性ボーカルを育てたいですね。」ということなので、サルサを歌いたい人は喜多さんの門を叩いてみては。
サルサに、ソウルに、ディスコ。お気に入りのFoderaやプレベ、Baby Bassで、これからも、熱い熱いライブをお願いします
喜多 健博さん (E.B)

きた たけひろ(E-Bass)


PROFILE


1960年大阪生まれ。中学の頃よりバンド活動を始める。

1976年、8.8 Rock Dayジュニア大会において最優秀賞に輝き、それをきっかけにライブハウス・イベント等で活躍。

その後アメリカ西海岸のサウンドに興味を持ち数多くのバンドに参加、
大学時代にはスタジオやクラブ等での活動も始める。

大学卒業後、アン・ジャズ・スクールに入学、鈴木淳氏に師事し、そのかたわら多数の歌手・タレントのバックバンド等でも活躍。


卒業後は数々のジャズのセッションを行う一方、ブラジル音楽やラテン音楽のバンドにも参加するなど様々なジャンルの幅を広げながら活動。

現在もレコーディングやライブ活動、その他自己のユニット等数多く活動している。

Diez Puntos(ディエス・プントス)
数々のバックバンド、スタジオワーク、ライブセッション等の経験を持つ喜多健博(ベース)宮川真由美(ピアノ)西野欣哉(コンガ)の3人が集まり、キューバ音楽、ニューヨークサルサ等幅広いラテンサウンドを目指して99年に活動を始める。その後、同じく経験豊富な菊池寿人(トランペット)堀田茂樹(トロンボーン)池田安友子(ボンゴ)の強力メンバーが加わりより厚みのあるサウンドを目指し、ライブハウス、イベント等でのコンサート、文化振興団体及び、企業による依頼演奏など様々な活動を続けている。

JT's web site
http://www.junko-box.com/jts/
05年12月22日 ミスターケリーズで
 
 
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