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ピアノの音色に、すごくこだわっています。

田中洋一&木畑晴哉クィンテット(通称:キバタナバンド)をはじめ、日野皓正ニューディレクションや、このインタビュー当日のライブに出演したEMIKOMなどで活躍する、ピアニスト木畑 晴哉さん。JAZZの勉強を始めたのは、22才の時からだそうで、子供時代にクラシックピアノを学んでいたとはいえ、短期間でプロになれたのは、なぜか。まず、その素朴な疑問をぶつけてみました。
「横浜の洗足学園短期大学JAZZ科で教えてもらった今泉正明先生の影響は大きいですね。とにかく大学のころの2年間はめちゃくちゃ練習しました。」
若い頃は体が弱く、短大も病気で1年で中退。その後は「聴講生としてときどき通っていた」という中で、プロの道へ歩むことができたのは、よほどすさまじい練習をしたか、それとも天性の才能か。そのあたりはいまだに謎です。
そんな木畑さんのピアニストとしてのポリシーは
「まず、なんといっても、ピアノの音色にすごくこだわっています。ピアノという楽器は、弾き方によっても、シチュエーションによっても、ほんとにいろんな音がでるので、その音色をとても大切にしています。」


JAZZミュージシャンである、という誇りを大切にしたい。

木畑さんのこだわりは、これだけではない。
「自分がJAZZミュージシャンである、ということに、こだわっています。僕は、ひとところにとどまるタイプではなく、常に新しいサウンドを追い求めていく性格なんですが、新しさだけに走るのではなく、スイングに対するこだわりをずっと持っていたい。」
JAZZミュージシャンであることへの、こだわりとは。
「たとえばマイスル・デイビスは、70年代に電化して、それまでとまったく違う音楽をやり始めました。しかし、どの時代のマイルスも、すべてマイルスそのもの。マイルスの吹くトランペットの存在感は、揺るぎのないものがあるでしょう。僕も、どんなミュージシャンといっしょに演奏しても、JAZZミュージシャンであるという誇りを持っていたいんです。
ボーカリストのバックで、シャズ以外のポップスを演奏することがあります。自分はJAZZ以外はあまり詳しくなく、なんでもできるタイプじゃないけど、いい意味で自分なりの解釈で、自分なりのカラー、JAZZのエッセンスを出して、バンドのサウンドにプラスになればと思って演奏しています。越智 順子さんにしても、たなか りかさんにしても、そんなJAZZへのこだわりを気に入って、呼んでくれるんじゃないかな。」


その日のライブに、すべての魂を込めて。

木畑さんが指針としているピアニストは、ハービー・ハンコック。
「キース・ジャレットは自分の中で特別。その1音1音に対する精神性に惹かれるのです。しかし、ハービーの場合は、ミュージシャンとしてのプレイに対する反応のよさや、センスや、タイム感、ハーモニーなどが好きです。それから、僕は管楽器が好きで、管が入ったバンドで、みんなでひとつのサウンドをつくるのが好きなので、そうしたことも関係していますね。」
今後の目標について尋ねると
「目標というよりも、いつもその日のライブにすべての魂をこめて、全力を注いでいます。そして、昨日より今日、今日より明日というように、常に新しいことを求めていたい。」
いつも新鮮で、刺激的な音を聴かせてくれるのは、こんなポリシーがあればこそですね。


ケニーは憧れのドラマーなので、緊張もありますが楽しみです。

Mister Kelly'sの15周年記念ライブでは、11月19日に越智 順子さんのバックで、ルイス・ナッシュと。そして、12月5日にはキバタナバンドでいっしょの田中洋一さんとともにピーター・ワシントン、ケニー・ワシントンと共演する木畑さん。
「ケニーは、憧れのドラマーですから、とても緊張していますが、すごく楽しみでもあります。キバタナバンドで、ずっとストレート・アヘッドな音楽をやってきたことを評価していただいいたから、ケリーズさんに、こんな機会を与えてもらえたのだと思います。自分達のバンドでは、ずっとふたりのオリジナルを演奏しているのですが、ケニーは、自分で曲を決める人らしいので、どうなるか、少し心配ですが。」
どんなライブになるか、いまから楽しみですね。ぜひ、その熱いライブを目撃したいのもです

木畑 晴哉さん (P)

きばた はるや(ピアノ)
PROFILE


5才から14才までクラシックのピアノを習う。

中学卒業後、楽器をやめてからは高校に進学せず大学入学資格検定をとったものの、大学に行く気はなく、アルバイトの毎日。サラリーマンになろうと思ったり、小説家になろうと思ったりと、色々試してみるものの、結局22才までフリーター。

22才の時に、キースジャレットトリオのCDを聴いて、JAZZに興味を持ち、横浜の洗足学園短期大学JAZZ科に入学。今泉正明氏に師事。
病気の為、1年在籍して中退。

その後関西に戻り、25才の頃からライヴハウスで演奏を始める。


現在活動中のバンド


●日野皓正ニューディレクション
日野皓正(Tp)鈴木央紹(Ts)西山満(B)竹田達彦(D)

●田中洋一&木畑晴哉クィンテット
田中洋一(Tp)井上弘道(Ts)宮野友巴(B)東敏之(D)

●EMIKOM
溝口恵美子(Vo)大野浩司(G)宮野友巴(B)

他にも多数のバンドに参加。海外や東京のミュージシャンとの共演も多く、自己のバンドでは作曲、アレンジも精力的に行う。現在関西のライヴハウスを中心に活動中。

きばやんweb
05年10月15日 ミスターケリーズで
 
 
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