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ハリー・ジェイムスのトランペットに憧れる、
へんな小学生でした。


取材当日は、Second Growthというユニットの一員として、ゲストのボーカル・デュオとソウルナンバーを中心にしたステージを繰りひろげ、ジャンルに関係なく幅のひろいプレイを聞かせてくれた安次嶺 悟さん。しかし安次嶺さんがもっとも好きなジャンルは、ファンの方ならよくご存知だと思いますが、オーソドックスな4ビートジャズです。
大阪のジャズシーンに大きく貢献され、今年「第42回 なにわ芸術祭 ジャズ部門(第13回中山正治ジャズ大賞)」を受賞されました。
「長くやっているから、もらえたんじゃないですか」とご本人は謙遜されますが、そのピアノは、誰もが認める腕前。
しかし、安次嶺さんの音楽暦は普通のピアニストとは少し違っています。なんと、ピアノを本格的に始めたのは「関西大学に進学してから」ということで、それまでは、トランペッターを目指していたとか。
「小学生のころからテレビでグレン・ミラー物語とか、ベニー・グッドマンの映画などを見て、フルバンドジャズに憧れる変わった子供でした。トランペットを始めたのは、6年生のときにハリー・ジェイムスのレコードを聞いたのがきっかけ。中学のときには、わざわざ岐阜から名古屋までデューク・エリントンを見に行ったほどです。回りにそんな子供はひとりもいませんでした。」

ピアノを始めたのは、
フルバンドのアレンジをしたかったから。


大学に進学してピアノを始めた動機も「フルバンドのアレンジをしたかったから。ピアノが弾けないと、スコアが書けないですから。デューク・エリントンの言葉に、『自分の楽器は、私のオーケストラだ』という名言がありますが、そんな感じですね。」
それまで、「ピアノ教師を母に持ちながら、大嫌いだった」ピアノを始めたきっかけは、先輩に学生になってからピアノをはじめた人がいたからだそうで、「クラシックは無理ですが、ジャズ・ピアノなら大人になってからでも大丈夫ですよ。」とおっしゃいます。非凡な才能と、幼少の頃からジャズに親しんでいたという素養があればこそなせる技ですね。
また、10代や20代の頃はロックやポップスを聴いて、それから徐々にジャズへ、というのが、普通の音楽ファンなのですが、安次嶺さんは、 「僕が若い頃、当時人気のあった荒井(松任谷)由美や吉田美奈子などのバックで活躍していた佐藤 博さんというピアニストに憧れていたのですが、僕はジャズだと思って聴いていました。」
まさにジャズしか知らない思春期時代を過ごした安次嶺さんだからこそ、あのスイング感あふれるプレイができるのでしょう。 ジャズをこよなく愛する一方で、結婚してから奥さんの影響でロックを聞き始め「10年くらい前に見たピンクフロイドのステージに感動した」り、機械好きでシンセや打ち込みもやるという意外な一面も見せてくれる安次嶺さん。
「学生の頃にキャバレーの仕事を始めてから、今日まですっとミュージシャン家業」という生粋のジャズマンで、まさにだれよりもジャズを愛するが故の、中山正治ジャズ大賞受賞、本当におめでとうございます。

安次嶺 悟さん (P)

あじみね さとる(ピアノ)
PROFILE

昭和32年9月4日生まれ。岐阜県出身。
中学校時代に、ハリー・ジェイムスのレコードを聞いて、トランペットを始めるが、大学時代に、アレンジを勉強するためにピアノを始めて、そのままピアニストとして、プロになる。

1985年に、渡米。N・Yにて修行。帰国後、Real.Music.Studio「リアル・ミュージック・スタジオ」を設立し、作曲・編曲・ピアニス ト・シンセサイザー・音楽講師・コンピューターDTMなど幅広いジャンルで、活躍中。大阪音楽大学教員。



安次嶺 悟
REAL MUSIC STUDIO



●2005年、第42回 なにわ芸術祭 ジャズ部門
 (第13回中山正治ジャズ大賞)受賞。
05年4月27日 ミスターケリーズで
 
 
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